求人票の書き方

最近、求人を出しても人手がなかなか集まらないといった問題があります。

(今回は、ハローワークに提出する求人票を例にしています)
求人票は、動画でお見せしている様なものです。これをハローワークで書くわけですが、「求人票を職安に出しても効果が無い」という人もいます。

しかし、(ハローワークであれば)無料で掲示できますし、効果がある書き方に成功しているところもあるのです。

今回は、求人票の書き方のポイントについてお話します。

仕事の内容を細かく書く

求人票で何が重要かというと、「仕事の内容」の部分です。
なぜここが大事かと言うと、求職者が求人票を見る時間、見るために止まっている時間...そこを測る機械があるという話です。

求職者は労働時間も見ますが、一番見る時間が長いのは仕事の内容なんです。確かにそうですよね、人生を決める一番大事なことですから。


労働者にとって大事なのは、何がなんだって仕事の内容よりどんな仕事をやるか。
これを、単なる「医療事務(一般)」といった書き方ではダメなんですね。

なるべくどんなことをするか。例えば受付をする、パソコンを操作する、患者さんの対応をする…こういった具体的で実際にあることを、夢が膨らむ内容で書いていただくと、随分違うのです。

若者は電話をしてくれない

それともう一つ。求人票を作っても、今の若者は求人票を見てもすぐに電話をしません。

今の若者は電話をあまり得意としないのです。

ホームページを作成しましょう

ですから、なるべくホームページを作っておく。若い求職者はホームページから、その会社の実際(のイメージ)をつかもうとしますので、まずはホームページを活用しましょう。

受付時間は求職者に合わせる

求人も、会社の都合ばかりでは上手くいきません。

受付時間を、「9時から17時まで」とすると、求職者が働いてる時間はなかなか電話できませんよね。求職者の都合に合わせるため、受付時間は自由に設定し、例えば夜遅くまで受ける等、柔軟に対応するよう工夫してみてください。

受付者は女性の名前を

受付担当者の名前も求職者は見ています。
実際、女性の名前にすると(応募率が)かなり上がることがあります。

たとえば、〇〇 権太郎という名前ではなく、鈴木 明美さん等、一目で女性だとわかる名前にしておくことも一つのポイントです。

いかがでしたか?

効果的に応募率を上げるため、求人票を書くときはぜひ、ご紹介した内容を活用してみてください。

Follow me!